【手すり取付の高さや握りやすい手すりの太さについて】
高さは被保険者の身長や体重に合わせる必要があります。歩行補助を目的とした手すりを設置する場合、地面から手すりの上部までの高さは、約75㎝~85㎝がベストになります。
太さと形状は手すりの握りやすさは重要な要素です。手すりのベストな太さは直径が約2.8~3.5㎝です。
手すりの形状は、握力の弱い人でも握りやすい円状がおすすめです。
屋外手すりの手すり棒の部分をなんとなく選んでしまうと
「夏は暑い」
「冬は冷たい」
「滑って力が入らない」
など、せっかく手すりを付けても、もったいないことになってしまいます。そこで住宅改修工事では得に、表面がエラストマー樹脂を使用している手すり棒などをお勧めしています。
温度変化の影響を受けにくいため、人に優しい素材です。アルミ形材のみの手すり棒よりもすべりにくいです。