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未来の歩行空間の在り方を探るシンポジウム「バリアフリー・ナビプロジェクト」開催

・国土交通省は24日、未来の歩行空間の在り方を探るシンポジウム「バリアフリー・ナビプロジェクト〜人とロボットがスマートに共創する未来〜」を東洋大学INIADホールとオンラインで開催。
・このシンポジウムは障害者や高齢者を対象にしたバリアフリーな街づくりのためにICTを活用しようというものだが、近年は少子高齢化と人手不足を背景に、屋内外でのロボット活用への取り組みが活発になってきたことから人間だけではなくロボットにも対象を拡大し、ユニバーサルな街づくり、未来の道路作りを模索するものとなっている。
・シンポジウムでは、北区・赤羽台での配送ロボット実験や都市再生機構(UR都市機構) の高齢者等多様な世代に対応した居住環境整備の状況などが発表された。また、東洋大学情報連携学部(INIAD)学部長の坂村健氏がモデレーターとなり、バリアフリーのまちづくりに関するパネルディスカッションなどが行われた。