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2024年度より実施の無資格介護職員への認知症研修義務化、状況を調査へ

・厚生労働省は2024年度からの無資格の介護職員に対する認知症に関する研修受講の義務養務化に関して、2023年夏に、対象者の受講状況を含む現状を調査するとした。
・今回、対象となる無資格介護職員に教務化されるのは「認知症介護基礎研修(6時間)」となり、2021年度介護報酬改正の際に義務化が決まったものの、2023年度中までは発行期間としていた。
・16日に開催された社会保障審議会介護給付費分料会では、「令和3年度介護報酬改定の効果検証及び調査研究に係る調査」の一環として行われ、認知症介護基礎研修を受講させたことによる効果や研修修了者によるケア・接し方の変化、受講にあたり出てきた課題の抽出を調査するとしている。