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福祉用具専門相談員のカリキュラム、2025年度から見直し

・厚生労働省は、福祉用具専門相談員の新たな指定講習カリキュラムの適用開始時期について各都道府県に通知を発出。
・新カリキュラムでは、指定講習に要する時間の合計を50時間から53時間へ変更する他、一部科目追加・見直しを予定しており、告示改正を行った上で、令和7年41日に施行するとしている。
・増加時間については、講義に「福祉用具の活用」を追加し、さらに演習として「介護技術、住環境と住宅改修福祉用具の特徴」を追加、また科目に「福祉用具の安全利用とリスクマネジメント」を追加したとした。
・福祉用具専門相談員の指定講習カリキュラムについては、あり方検討会が令和5年11月8日に福祉用具安全な利用の促進等の観点から見直しの必要性を指摘したことから見直し案を作成、施行に至った。