福祉用具貸与事業所ではレンタル・販売・住宅改修という3つの営業品目があります。
実際には、レンタルの件数や売り上げを上げるためのツールとして販売や住宅改修を行っている場合が多い。
また、販売や住宅改修でも利益を上げようとし、市場価格と離れてしまってその価格が知れ渡り、次の新規の依頼を受けにくくなるとう現象もみうけられます。
最近DMで「レンタルと住宅改修のセット提案」というものが届きます。
研修に行ったわけではないので答えではありませんが、おそらく
・住宅改修という建築分野を自社で行い、粗利を確保する
・レンタルのみに頼らない提案で利用者の満足度を最大限にする
なのかな。
介護保険ビジネスは売上の入金が遅いため、約2カ月分の運転資金が必要になります。
小さい資本で開業するとこれはきつい。
でも住宅改修の売り上げが即現金化できるとすると、初月から黒字で運営できるのかもしれません。
うちのモデルも最初の仕事が住宅改修なのでなんとか軌道にのりました。仕組みはこのセット提案と同じだったのかも(違ってるか合ってるかの答えはしりませんが)
ただ、、
やっぱりレンタル件数だと痛感してます。
この住宅改修で利益を出すモデルはやはり小さい規模の事業所のみ。
手すり工事で何十万も請求できないですしね。
別に利益をだすやり方があるとしたら自費サービス。
昔の話で、「ケアマネ―ジャー様から依頼がくるモデル」からこれからは「利用者様直接の依頼に変わる」という話がでてきたことにより、ショップ型店舗を意識した貸与事業所がありましたが、当時はそうはならなかったが、今後なる気が少ししています。
というのもケアマネ報酬の自己負担化が実現されると、一気に変わる気がしてます。
とういことで今後、傾く方向にはっていたいですね。