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月別アーカイブ: 2025年1月

介護事業者の経営情報報告システム、年明けより稼働

・厚生労働省は介護サービス事業者経営情報データベースシステムを年明けの1月6日13時より稼働すると、13日通知の介護保険最新情報1336号で公表。
・今回稼働開始となるのは、事業者が報告するためのシステムで、都道府県担当者向け機能は、令和7年2月から利用可能となる予定。
・財務情報の報告は、介護事業者の経営状況の見える化を進めるため2024年度介護保険法改正で導入され、今後の介護報酬改定や介護職の賃上げなどの施策の精度を高める狙いがある。
・新システムのログインにはGビズIDアカウントが必要なため、早めの取得を促している。

姿勢を安定させる 体位変換クッションの販売を開始

・寝室ブランドEMOORを展開する株式会社エムールは2024125日より、「姿勢を安定させる体位変換クッション」の販売を開始。
・側臥位、仰臥、臥臥位、膝下での利用を想定しており、褥瘡防止のサポートに最適な30度と、おむつ交換や清拭しやすい60度の角度を持つ三角柱の2本セットとなり、素材には新素材のTPEジェルを使用することで柔らかさと弾力性、通気性を確保できるとしている。
TPEジェル素材(熱可塑性エラストマー)は、ゴムとプラスチックの中間の性質を持つ素材で、丈夫で柔らかく、しなかな弾力性が特徴で、医療器具をはじめ、自動車部品、電化製品、家具など様々な製品に使われている。
・ただ重量があるため、同社では格子状にすることで、軽量化と通気性の向上を図っているとみられる。

要介護認定の調査期間、最大で78.7日かかっているケースも

・厚生労働省は9日に社会保障審議会介護保険部会を開催、医療等情報の二次利用と要介護認定の認定審査期間について議論した。
・要介護認定の迅速性等に関する情報(申請から認定までの期間等)について、全国集計、都道府県別、保険別に毎年度厚生労働省HPにおいて公表するとした上で、令和4年度下半期の認定審査期間の平均値集計結果概要を示した。
・集計によると、認定審査に係る日数の平均値は39.5日で、申請から30日以内の認定調査期間を大幅にオーバー、30日以内に認定審査を終えている自治体は92自治体に留まり、最もオーバーしたケースでは、78.7日かかっているケースも見られ、同省では8段階にわたり規制改革を実施するとしている。

高額療養費の負担上限引き上げを検討、近年の賃金上昇理由

・厚生労働省は5日社会保障審議会医療保険部会で、医療機関で患者が支払う自己負担に限度額を設ける「高額療養費制度」について、負担上限を5~15%引き上げる案を示した。
・同省では、近年の賃金上昇などを理由に負担上限を上げる方針で、年末までに具体的な水準を決定するとしている。
・仮に負担上限を5%引き上げた場合、一人当たりの保険料は年に6003500円、15%まで引き上げた場合、年に1200円~5600円国の負担が軽減され、3600億円~6200億円の給付費削減効果があるとしているが、受診控えが起きないよう、低所得層に配慮した上で具体的な上げ幅を設定する方針。

はぁとる安城、4月OPEN予定!

 

いつもお世話になっております。
今春4月はぁとる安城のオープン予定のお知らせです。

 

はぁとる安城
〒446-0065 愛知県安城市大東町6−16 市営大山田東住宅 D棟101

 

 

安城近郊にお住まいの方はぜひお気軽にご相談ください!💁‍♀️

 

 

 


気になる方はぜひ一度お問い合わせください!

豊田市、みよし市、知立市にお住まいの方
はぁとる豊田へ 0565-63-5612

岡崎市、安城市、幸田町、西尾市、碧南市にお住まいの方
はぁとる岡崎へ 0564-72-6210


 

音声テキスト化AIで記録する「ミルモレコーダー」発売

・株式会社ウェルモは、介護業界向け音声テキスト化AI「ミルモレコーダー」の提供を開始。
・同製品は、音声を自動で文字起こしし、希望のフォーマットに要約する機能を搭載、高精度な音声認識AIを備え、そのでテキスト化が可能としている。
・今まで手書きや手入力で行われていたサービス担当者会議の議事録作成、モニタリング記録、ケアプラン作成など自動化が可能となり、さらにパソコン作業自動化サービス「ミルモオートメーション」との組み合わせにより、支援経過記録や訪問看護記録の自動転記が可能になるとしている。
・金額は、月額3,500円で40時間利用可能。現在、3,000円で40時間利用可能なキャンペーンを実施している。

ヒートショック予防対策

 

この季節になるとヒートショックに特にご注意ください!

 

 

 

 

 

 

ヒートショックは誰にでも起りうる現象です。
寒い冬は特にお風呂時間はホッとできる大切な時間ですので、ヒートショック対策を心掛けながら、お風呂タイムを楽しめるといいですね。

 

 

靴の中敷き型GPS、クラウドファンディング開始

・株式会社イルは、11月27より、高齢者みまもりのための靴の中敷き型GPSの、試作量産のためのクラウドファンディングを開始した。
同社の靴の中敷き型GPS「イル!」は、認知症に伴う中核症状に特化しており、徘徊発生時や緊急事態などにスムーにご家族・介護者へ位置情報を伴う通知が発信することで、介護者・被介護者の双方が、徘徊を恐れず安心してすることができることを目指したもの。
・中敷き型とすることで普段使いの靴のまま使え、持ち忘れを防止することができる。また、普段の移動傾向から徘徊の位置をAIが予測する機能の2025年中での搭載を目指した開発も開始しているとしている。